ツアーナースになるために必要なこと

ツアーナースは、社員旅行や修学旅行などに同行し、参加者の健康管理や突然の体調不良の対応などを行います。こうした仕事は、アテンダントナースと呼ばれ、派遣会社などを通じて最短で一日から働くことが可能です。看護に関する専門知識や技術だけでなく、接遇マナーも求められますが、色々な所に出かけられるため、看護師の間では関心が集まっています。

ツアーナースの募集を行っている派遣会社では、就業前には簡単な研修を実施するところもあり、ある程度の看護スキルがあれば未経験者でも採用してくれる会社があります。少しでもツアーナースの仕事に関心があれば、評判の良い派遣会社に登録して、具体的な業務の内容や待遇について詳しく説明をしてもらうと良いでしょう。

ちなみに、ツアーナースに要求される主なスキルは、バイタルチェックや服薬時のサポートなどが挙げられますが、会社によって採用基準は異なります。そのため、自分の経験や適性が活かせる職場を見つけるためには、早い段階から派遣会社の担当者と相談することが大事です。

また、この仕事は一見ハードには感じられませんが責任は大きく、ツアーの日程や参加者の健康状態などによっては、1日あたり8時間を超える勤務をこなさなければならないこともあります。しかも、バスや列車、飛行機などを乗り継ぎ、長距離移動をすることもあるため、以外と体力も必要になります。このようなツアーナースを含めたアテンダントナースについては、■■■看護師も旅を仕事にしませんか?■■■にも詳しく書かれているので、そちらも併せて読んでみてくださいね。